NHKデジタル教材のトップ > 親にも人気なNHKデジタル教材
親にも人気なNHKデジタル教材
「おはなしの旅」という番組は、様々なジャンルの作家が、様々なジャンルの作品を朗読する内容で、これは大人も子供も年齢を問わず、楽しめる番組となっています。
低学年、中学年、高学年と年齢によって番組内容が分けられているため、子供たちの年齢に合わせて視聴できるのも、大変好評です。
NHK教育テレビジョンのデジタル教材は、基本的に高校生までの青少年を対象とした番組企画となっていますが、ホームページ上では、大人向けのエッセイなども公開されており、中には楽しみにしていらっしゃる親御さんもいらっしゃいます。
また、NHK教育手テレビジョンは子供を持つ親の為に作成された番組もあります。
「土よう親じかん」はタレントの藤井隆と育児漫画で、子育て世代には圧倒的な人気を誇る漫画家の高野優を司会に迎え、毎月の最終週のみ平田オリザと浅野温子が出演しています。
主に小学生の親御さんを中心にした、子育て世代を対象とした番組となっています。
子供を育てるのは、楽しいけれども不安も多くあります。小学校に入学すると、勉強、友達、習い事など、子供たちの世界は大きく広がることでしょう。そういった子供たちを持つ親は、子供の世界が広がるに合わせて、心配事も増えます。
近頃では携帯電話を持つ小学生が増えています。周囲の同級生たちが持っているというだけで、同じように携帯電話を持たせても良いものか、野菜を嫌いの子供にどうすれば野菜を食べてもらえるようにすればよいのか、など、毎回、最近の子供事情を反映するテーマで番組を進めていきます。
また、子供の登校拒否や、受験問題などを、自分たちだけでは分かりづらい問題も、それらの専門家の意見を聞くことなどもできます。
番組のホームページでは、「心・体」「習い事」「特別支援」「家」「学校」といった、5つのトピックを設け、子供を持つ親に直に意見を書き込んでもらい、生の意見を番組にとりいれています。
身近で切実だけれども、周囲に相談しにくいことは数多くあります。司会者である藤井隆、高野優共に子を持つ親です。それらの問題を「土よう親じかん」では視聴者の親たちと共に、解決していくという構成になっています。
番組では子育てに関わる、喜びや悩みを互いに感じることを目的としています。